種田　恵

2歳の頃小児喘息で体力をつけたいという理由から母とともにベビースイミングを始める。
幼稚園から小学2年途中までを静岡県で、その後中学1年までを埼玉県で過ごす。
選手クラスには小学4年から所属し中学時代からトップレベルの大会に出場。次代を担う存在として注目を集める。
2002年4月、札幌大谷高等学校入学インターハイで決勝の常連に名を連ねる。
2005年卒業後、神奈川大学に進学。入学直後の日本選手権200m平泳ぎで優勝し、その年のモントリオール世界選手権で日本代表に選ばれ才能が開花。
その後新潟県長岡市にあるJSS長岡の竹村吉昭コ ーチの指導を受けるため、2007年長岡に転居。
2008年4月北京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権において100m平泳ぎ、200m平泳ぎでそれぞれ優勝し、初の五輪切符を手にする。本番では200mで決勝に残り8位となる。
2009年4月ミズノ入社、ミズノスイムチームとして活動し、2012年に現役を引退。
以降は水泳教室の指導など普及活動を中心に活動。現在、2児の母として育児にも奮闘中。